2014年11月11日火曜日

【参考書籍】前置詞と冠詞

英語を学ぶ日本人がもっとも苦手とするのが、「前置詞」と「冠詞」です。特許翻訳者も、これらを使い間違えるだけで、特許権利化後の権利範囲が大きく異なって、場合によっては、使い物にならない権利になってしまいます。そのため、これらを克服することが、特許翻訳者には求められます。以下は、講師の方が紹介してくださった書籍です。

■前置詞

<ネイティブの感覚で前置詞が使える>
持ち歩くには不便なほど、非常に分厚い本です。この本は、様々な例文とイラストで前置詞のイメージを頭の中に植えつけるようにされています。ネイティブの子供は、さまざまな場面に出くわし、その都度、「前置詞」のイメージを固めていくそうです。


■冠詞
冠詞については、講師の方がおすすめした本を紹介しておきます。この本は予備校講師が執筆したもので、ネイティブスピーカーがどのようなイメージを持って冠詞を使用しているかを非常に分かりやすく説明しています。ボリュームはそれほどありませんが、どの章も「目からウロコが落ちる」ような内容で、感嘆しました。オススメです。
・aとtheの底力 -- 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界

・数量英語の活用文例集 


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