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2017年1月31日火曜日

はじめての歌舞伎鑑賞ガイド


先日、はじめて、歌舞伎を観てきました。なんとなく敷居が高く敬遠しがちになる歌舞伎観賞のガイドになればと思い、記載します。

チケットはネットで事前に購入し、劇場にて発行。場所は築地市場駅近くの新橋演舞場。

こちらは、3階席の一番前の席からの眺め。チケット代は、6500円。3階席の両サイドには、3000円の席が少しあります。
こちらは、2階席からの眺め。観客は、年配の女性が中心でしたが、なぜか学生服を来た学生の団体が来ていました。おそらく1万円の席。
こちらは、1階席からの眺め。左側にある花道もよく見えます。おそらく1万8000円の席。
これが花道。















2017年1月8日日曜日

仕事が好調なときに思うこと

新しいクライアントが増えたこともあり、ここ数ヶ月の間、ほぼ休みなく働く日々をおくっています。残業時間を把握しているわけではありませんが、おそらく昨年話題にのぼった某広告代理店より働いているかもしれません(もちろん、残業代はありませんので、見方によれば、かなりブラックな働き方)。このようなタイトなスケジュールをこなすためには、体調管理も大切なので、ジムにも継続して通っています。

以前に書いた「気づき⇒改善」という記事の中で、「フリーランスの翻訳者は、客観的に評価を得ることが難しい」と記載しましたが、新たなクライアント(翻訳会社)は、とても丁寧なフィードバックをくれる会社です。そして、最近、最初にした仕事のフィードバックをいただき、修正箇所もたくさんありましたが、全体としてはEXCELLENTという評価をいただきました。
去年の今頃、「反復練習のすすめ」という記事を書いて、「コツコツ努力して自信を育てる」ことを目標にしていたので、そのような1年をおくることができたのではないかと思っています。


仕事が好調なときですが、最近「ロバート・ウォールディンガー: 人生を幸せにするのは何?」というTED動画を拝見し、今年はよい人間関係をつくることを目標にしたいと思いました。
このスピーチの中で、よい人間関係は、我々の身体だけでなく、脳にもよい影響を与えると述べられています。しかし、人は、手っ取り早く手に入るものが好きで、複雑に込み入った人間関係を継続して築くことを敬遠しがちになるそうです。

ここでいう、「手っ取り早く手に入るもの」には、物質的なモノやお金などが含まれると思いますが、「よい人間関係を築くこと」に比べれば、「仕事」や「名声」さえも含まれてしまうかもしれません。

仕事が忙しいときこそ、大切なことを見失わないように。


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2016年12月4日日曜日

[おすすめ]税金について学べる本



今年もあとわずか1ヶ月となりましたね。フリーランスは、年が明けたら、確定申告の準備を進めなければいけません。今年は、クラウド会計ソフトfreeeを使用して、随時会計処理を行ってきたので、昨年よりは苦労なく、確定申告ができるだろうと思っています。




それと並行して、税金の知識を学んでいます。以下に、とても分かりやすい税金の本を紹介しておきます。
  • 「超」納税法 (新潮文庫) 野口悠紀雄
野口悠紀雄さんがベストセラー作家になったあと、印税収入が増大し納税について税務署との見解の相違が生じた様子が書かれています。この本は、サラリーマンの自立を促しており、フリーランスの方だけでなく、「サラリーマン法人」と目指す方にもおすすめです。




  • 「超」税金学 野口悠紀雄


  • フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
複雑で多岐にわたる税制について、フリーランスの方が知っておきべき重要な部分を解説してくれる良書。





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2016年11月13日日曜日

[講演] 難民問題について考える

本日、JAR(Japan Association for Refugees:難民支援協会)が主催する「ちきりんと考えよう 日本が毎年1万人の難民を受け入れるには?」というセミナーに参加しました。

あまり馴染みのない問題でしたが、今後10年のうちに、日本が本格的に取り組まなければならない課題であることを認識しました。

2015年における先進国の難民受け入れ状況は、ドイツ約13.8万人、アメリカ約2.3万人、フランス約2.1万人に対して、日本はたったの27人、その認定率は、わずか0.6%しかありません。申請には多大な労力を必要とし、難民申請用の書類はダンボール1箱分ほどの量にのぼり、しかも日本語に翻訳して法務局に提出する必要があるそうです。

難民の受け入れについては、犯罪の増加や治安の悪化、住民との共存などにおいて不安な側面もありますが、上述した先進国との比較においても、今後は目を背けていられない問題と実感しました。

以前、発展途上国を旅していたころ、自分はたまたま日本に生まれただけで、裕福に旅ができることに感謝する一方でひょっとしたら自分も貧しい国に生まれ、同じように物乞いをしていたかもしれないな、と想像したことが幾度もありました。人は生まれる場所を選べないのです。難民の人たちも好き好んでそのような状況に陥ったわけではないのです。

このセミナーでは、「資金、仕事、コミュニティ」の3つの観点から、1万人を受け入れる環境をどのように整えていけばよいのかについて議論しました。さすがに150人も集まると、斬新なアイディアが出てきますね。それから、ちきりんさん、JARの広報の方のファシリテーションは素晴らしかった~。

詳しくは、ちきりんさんのブログへ。

少子高齢化社会が進む中、移民問題も含め、外国人労働者を受け入れる環境を整備していくことが今後ますます重要になってます。

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2016年10月15日土曜日

デジャブ


 はじめてこのジャズバーを訪れたとき、以前来たことがあるような不思議な感覚、いわゆるデジャブ(既視感:実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じること)が起こりました。

皆さん、分かりますか?

ヒントは、この時期、毎年話題にのぼる作家の、ある小説。

 そう、村上春樹さんの「ノルウェイの森」という小説の中で登場するジャズバーは、この新宿にあるDUGという店をモチーフにしたそうです。

 この作品は、高校生のころはじめて読み、それから何回か読み返していたので、記憶の片隅に残っていたんだと思います。また、小説を読んだあと、だいぶ経って記憶がなくなったあと、映画化された作品を見ました。そのとき、忘れてしまった内容と、記憶している内容があるのに気づき、面白く感じました。何を忘れ、何を記憶するかは、おそらく当時自分が重要だと思ったことと、そうでないことを基準にしているように思うからです。

 彼の作品は、40カ国以上の言語に翻訳され、世界中に多くのファンを獲得しているので、近年、急増する訪日外国人旅行者の中には、この店を訪れて私と同じように感じている方もいるかもしれません。

 ところで、特許翻訳をしていると、次から次に新しい技術分野(コンピュータセキュリティから付け睫毛取付具まで)の発明に突き当たり、その都度、関連する書籍を読み、背景技術を勉強しますが、終わったら、すぐに忘れてしまいます。特に書面だけで発明を理解するのは大変な場合もあります。あまり馴染みがない「付け睫毛取付具」を翻訳していたときは、実際にお店に行き、関連する商品を探しましたが、結局、同じような商品は見つかりませんでした。特許発明は、新規性、すなわち、従来公開されていた技術とは異なるものである必要があるため、実際に商品化されるのは、出願されてから数年後という場合もあります。発明の内容をしっかり理解することを努めていれば、いつか製品化された商品を目にしたときに、デジャブが起きるかもしれません。


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