2014年11月11日火曜日

翻訳学校オリエンテーション

特許翻訳の学校の第1回目の授業に出席しました。
受講生は、女性2名、男性4名の計6名。
定員が15名であることを考えると、今期は非常に少ないようです。
そのため、講師の方にいろいろ質問できそうなので、良いかもしれません。

1.オリエンテーション
特許翻訳とは何か?についての説明。

正しい翻訳があるわけではないが、間違った翻訳はたくさんある。
大きなミスをしないで、80点をコンスタントにとり続ける、安定した特許翻訳者が求められているようです。

2.特許法について
発明とは、「自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度なもの」をいう。

この「自然法則」という文言を入れたことで、プログラムは発明に入るのかという議論が延々とされたようです。

講師の考えでは、発明を定義しすぎると、将来、創作させうる未知の発明を包含できなくなるので、よくないのではないかとのこと。

発明のカテゴリー:
物の発明、方法の発明、物を生産する方法の発明の3つに分類される。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿

[書評] 投資家が「お金」よりも大切にしていること 藤野英人

目次  第1章 日本人は、お金が大好きで、ハゲタカで、不真面目(8割の学生が「お金儲け=悪」日本人は世界一ケチな民族 ほか) 第2章 日本をダメにする「清貧の思想」(バットマンはなぜ「かっこいい」のか?日本のヒーローは…公務員 ほか) 第3章 人は、ただ生き...