クライミングは、2020年の東京オリンピックでは正式種目にも選ばれ、今後ますます注目される競技です。
ボルダリングはこのクライミングの一種で、命綱を使わずに壁を登るタイプのクライミングです。
登るコースは、人工壁に取り付けられたホールド付近に貼られた様々な色のテープにより、難易度(8〜1級、1段、2段)が決められています。
料金は以下のとおりです。
■料金
- 一日使用料金¥1,835
- レンタルシューズ¥215
- レンタルチョークバック¥105
クライミングは、いかに指や腕の力を使わずに、重心の位置を考えながらバランスを取りながら登ることが重要です。そのため、男性に比べ腕力が劣る女性や子供でも、軽々と登っている方もいます。私は、10年以上前に一度経験したことがあり、 その時は、腕力で登るものと思ってひどく疲れてしまったことも覚えていたので、今回は、その経験を踏まえて、足をうまく使用して楽しく登ることができました。帰宅後、動画でボルダリングのコツを学びました。
- 腕を伸ばして、猿のようにぶら下がる
- 腕の下に重心が来るように、腕に対して足を左右対称に配置する。
- 足(太もも)を腕よりも3〜4倍くらい優先的に使用する
- オポジションやカウンターバランスを使用して効率的に移動する。
以上のコツを踏まえて、次回はより難易度の高いコースを挑戦したいと思います。インナーマッスルを鍛えたり、身体のバランス感覚を養うのにとても有効なので、おすすめです。
ところで、翻訳においても、「バランス」が重要だと思います。
例えば、特許翻訳における直訳か意訳かのバランスが挙げられます。
特許翻訳においては、先の外国出願を基礎として、優先権を主張して各国に出願するため、原出願から「過不足なく」翻訳することが求められます。そのため、直訳的な翻訳になりがちですが、このような翻訳では訳文のみを見る第三者にとって、読みにくく、分かりにくい文章になりがちです。そのため「原文に何も足さない、原文から何も引かない」というルールを厳守しながら、できるだけ分かりやすい翻訳を作成する必要があります。この点については、後日書きたいと思っています。
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